7月7日(月)~9日(水)の2泊3日で、国内研修旅行に行ってきました。
【1日目:7月7日(月)】:万博研修
JR東京駅を8時30分頃出発し、13時過ぎに万博会場へ入場しました。
今回の大阪万博のシンボルは、世界最大級の木造建築物で、全周約2kmの壮大な「大屋根リング」。
その「大屋根リング」をバックに記念写真を撮影した後、参加生徒114名はグループに分かれてお目当てのパビリオンへ向かっていきました。
今年の4月より開催されている大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界中の国や地域が最先端の技術や社会課題への取り組みを紹介する国際的なイベントです。
万博は、未来を教えてくれる「未来ののぞき窓」と言われることがありますが、訪れたパビリオンでのぞくことができた未来を、生徒は驚きと感動とともに受け止めていた様子でした。
【2日目:7月8日(火)】:コース別研修
■万博研修コース…終日、万博で研修
■USJコース…終日、USJで研修
■大阪見学①…「海遊館→マーケットプレイス→大阪城→あべのハルカス」を見学
■大阪見学②…「百舌鳥古墳群→堺市博物館→なんば散策→四天王寺→あべのハルカス」を見学
大阪は、日本を代表する活気あふれる都市で、多彩な魅力をもつが一体となった観光地でもあります。世界遺産に登録されている仁徳天皇陵古墳をはじめ、大阪城や道頓堀、通天閣などの名所が点在し、古き良き日本と近代都市の融合を楽しむことができます。また、「天下の台所」とも称される大阪は、たこ焼きやお好み焼き、串カツなどの絶品グルメも魅力のひとつです。生徒はコース別に分かれ、大阪の歴史・文化・グルメを堪能している様子でした。
【3日目:7月9日(水)】:万博研修
最終日は万博研修後、各自でJR新大阪駅へ移動。
東京駅到着後は流れ解散となるため、新幹線乗車前に新大阪駅で解団式を行いました。
初日に万博を経験したためか、移動や当日登録の手続きをスムーズに行い、効率よくパビリオン見学をしているグループが多くみられました。
今回の万博研修では、万博の見学を通じて、未来の社会や技術について学ぶとともに、環境・医療・国際協力などの課題についての理解を深める機会となったように感じます。
また、異文化に触れ、社会や世界の多様性を体感することで、自分自身の生き方や将来について考えるきっかけとなることを願っています。
解団式では、添乗員から「2泊3日を通じて、みなさんの“聞く姿勢”は本当に素晴らしいと感じました。この姿勢を学校の文化として、是非これからも守り続けてください」とのお言葉をいただきました。
今回の研修旅行は自由参加での実施でしたが、参加した生徒の皆さんの、自らの意志で「万博に行ってみよう!!」「未来をのぞきに行ってみよう!!」と思った好奇心が、何より素晴らしかったと思います。
これからも、いろいろなことに「好奇心」を持ち続けてください。2泊3日、お疲れ様でした。